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発表会のご報告②

 

前回の記事に続きまして、
第一部第二部バレエコンサートより
葉山生徒の作品について、先生たちがリレー形式で綴ってくれました。『かじやのポルカ』
ベビークラスは今回、全員が初めて発表会に出演しました。また、バレエを初めてまだ間もない子も。はじめは、みんなで一緒に動くということが難しい時もありましたが、頼もしいお姉さん組に引っ張られながら、だんだんと振付を覚え、みんなだけで踊れるようになっていきました。本番では可愛い衣装に身を包み、大きな舞台に緊張しながらも楽しそうに踊ってくれました。
舞台を目標にすることで子供たちも頑張ることが出来ました。私たちも子供たちの成長にかかわれたことを実感し、感動させて頂きました!

『シャンパンポルカ』
学年も発表会歴もそれぞれ違う6人でお贈りしたシャンパンポルカ。
発表会経験のある子たちは、前回の記憶を思い出しながら、振付だけでなく、舞台の出はけ、レベランス、大勢で並ぶ、など普段のレッスンではなかなか練習できない部分も進んでやってくれました。
初参加でもおねえさん組は、わかったことを自主的に復習したり、小さい子に教えながら一緒に練習したりしていました。
最初のころはまだ必死で、マスクの下は固い表情、で踊っていましたが。たくさんの練習で自信もつき、本番では、とても素敵な笑顔で、バレエを楽しんでいる心がお客様に伝わる踊りとなりました。

『ピチカットポルカ』は去年も同じメンバーでバレエコンサートに出た4人が踊りました。
初めてトゥ・シューズで臨んだ発表会だったので、嬉しい反面、緊張と不安の中リハーサルが始まった様子でした。
ダイナミックな動きというよりは、細かい足捌きや動きが多く、初めは苦戦していましたが、可愛い衣装と素敵な照明の助けもあり、本番はすっかりお姉さんの姿で舞台に立っていました。
ご家族の皆様も、去年より成長した姿に喜ばれたのではないかと思います。
来年の発表会では、更にステップアップした踊りが観れるのか、今から楽しみですね♪

『踊る人形』は、メランコリックで愛らしいバレエです。
発表会で初めてトゥ・シューズを履く2人。足の痛みに耐えて頑張りました!
何度もコツコツ練習して成長をみせた少しお姉さんの2人。そんな4人の踊りです。
コロナ禍で充分な練習が出来ない中、一人一人が自分の出来る事、自分の課題に向き合い精一杯頑張って練習していました。
努力のかいあって舞台の上の4人はとても可愛らしく、しっかりと踊ってくれました。 その一生懸命な表情に観ている方々も思わず笑みがこぼれたことと思います。
この経験をそれぞれが次のステップに繋げて成長してもらえればと願います。

『パキータ』は今回の発表会で、トップバッターを飾った作品でした。
エトワールは助教師を務める星川春菜、パートナーは毎年発表会に出演してくださっている、谷桃子バレエ団で活躍中の土井翔也人先生です。アンサンブルはレディースクラス、ジュニアクラス、児童クラスから、幅広い年代のメンバーで踊り切りました。
この作品は明るく元気な印象があると思いますが、それぞれのパートには動きの緩急がしっかりとあり、アンサンブルはアイコンタクトや呼吸でしっかりと意思疎通をする必要があります。
レッスン時間がバラバラなメンバーだったので、週1回の合同リハーサルでそれぞれが練習してきた事を、限られた時間で合わせる必要がありました。
音をかけて踊って、止めて注意、また始めから、と繰り返し繰り返し練習を重ね、集中力と体力勝負の中、みんなの努力が本番へ向けて段々と積み重なっていく様子を見届けることができました。
本番の幕が開くまで、ワクワク、ドキドキ、ソワソワ、それぞれが舞台袖で緊張した様子で準備をしていました。
そして音楽が鳴り幕が開くと、先程までとは一変して、皆が笑顔で生き生きとした表情で踊り始めました。
ダイナミックなリフトが組み込まれているアダージオでは、リハーサルの時はヒヤヒヤする場面もあったものの、本番は2人の息の合ったグラン・パ・ド・ドゥを見事に披露していました。
エトワールのバリエーションは、柔らかい上半身の使い方、ポジションの正確性、ターンのテクニック、様々な要素を求められる難易度の高い踊りですが、自分らしい表現も入れながら、上品な堂々した踊りをお客様に届けられたのではないかと思います。
コーダでは、皆が舞台を楽しんでいる様子、リハーサルでたくさん努力したグランフェッテ、ラストスパートまで一丸となった踊りで、お客様も観ていて心が高鳴った事でしょう。
数ヶ月間努力の結果が実った、輝かしい本番となりました!

『白鳥の湖』よりパ•ド•トロワ
小さいころから頑張ってきた女子2人。
一昨年の『パキータ』パ•ド•トロワを経て、今回は『白鳥の湖』パ•ド•トロワに挑戦!
土井翔也人先生にサポートしていただきました。
『白鳥の湖』第1幕、王子の成人を祝う華やかで楽しい舞踏会の場面。
憧れの演目を前に、一つ一つ丁寧に練習に取り組む姿からは、その心意気がひしひしと感じられました。
涙が溢れ出るほどの緊張を、より深くなった絆で支え合い、励まし合って迎えた本番。
音楽と共に3人がシンクロするシーン、渾身のヴァリエーション、躍動感あるコーダまで、踊りきりました。
様々な境遇の中、バレエへの想いを貫いてきた3人。これからも、それぞれの“今”の中で、バレエを楽しみ、バレエを糧にしてほしいと思います。

二部の最後を飾るのは、助教師 飯塚瑞月による『シルヴィア』のグラン・パ・ド・ドゥです。ゲストダンサーの齊藤拓先生がパートナーを務めて下さいました。
テクニックの難度だけでなくエレガントで繊細な動きと、音楽とパの調和、高い芸術性が必要な見応えのある可憐で美しいバレエです。
体力、気力、共に充実している飯塚瑞月にピッタリの演目です。
日々の稽古では一進一退を繰り返しながらも少しずつ自分の踊りに仕上げていく瑞月先生の姿は生徒達の憧れでもあり、目標でもあります。
本番では、登場を観客の皆様が温かい拍手で迎えてくれました。臆することなく、堂々と、そしてチャーミングな笑顔で最後まで踊りきってくれました。
男性ヴァリエーションは中学生になったばかりの男子生徒が挑戦しました。
一人で踊る大役でしたが、一生懸命練習をして元気に跳んで、回ってと頑張って踊ってくれました。
発表会ならではの演出ですね!微笑ましく観て頂けたと思います。
華やかで元気をもらえる素敵なグラン・パ・ド・ドゥとなりました。

筆: ゆみこ先生、としこ先生、みずき先生、はるな先生

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